〜KIYA DESIGNの木の生活道具が出来るまで〜



「伐採」

伐採の時期は秋から冬。
主に工房の裏の山に入り、木を選定する。
里山は人が手を入れないと土砂崩れや
洪水などの災害に繋がってしまう。
森の適切な環境を維持するために
必要な木を伐採し、加工する。




「皮剥ぎ」

皮が付いたままだと木が虫に食べられてしまう。
杉などの針葉樹は簡単に皮が剥がれるが、
カエデなどの広葉樹は基本的に剥がれにくい。
しかし皮が付いたままだと、木の乾燥も遅れてしまう。
そのため、直ちに皮を剥がなければならない。




「製材」

伐採後、丸太のままでは運べない。
そのため、現地の山でチェーンソーによる製材を行う。
小さな2輪車に木を乗せて運び、工房まで運搬。
色々な種類の木を運びすぎて工房が埋もれている。



 
「乾燥」

製材後、木によって乾燥期間は異なるが
1年以上の天然乾燥をおこなう。
ケヤキなどの堅木は10年以上乾かす場合もある。
伐採したからと言ってすぐに使うわけではなく、
この乾燥をしっかりすることで歪みや割れを防ぐことができる。



「製作」

木の皿やカトラリー、ウッドランプやチェーンソー
による彫刻まで多岐にわたり製作している。
木は、ひとつひとつ表情が違うためどうしたら
一番良い表情が出るかを見定める。
その木の特性と木目を活かしたモノづくりを行っている。



「教育」

無垢の木のぬくもりや近年の山の現状を
知ってもらいたいと思い子供や学生たちに
木工を通じて環境教育もおこなっている。
山と木と人がすべて繋がっているということを伝え、
自然環境保護の重要性を教え、
尚且つ楽しんでもらいたいと思っている。

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